既にMLやWebページでご案内しておりますが，2003年5月28日〜30日の3日間， 新しいシンポジウム SACSIS (Symposium on Advanced Computing Systems and Infrastructures) が開催されることになっています．SACSIS2003の口頭発表論 文募集に対しては，多くの方々にご投稿頂き，大変ありがとうございました．

さて，SACSISでは口頭発表と同時に，ポスター論文発表を募集することにして おります．この募集では、進行中の研究紹介や先進的計算システム事例 (先進 的利用例の紹介や課題提起を含む)など，シンポジウムに沿った話題を広く募 り、今後の先進的計算基盤システム研究の発展に役立つ自由な議論の場を提供 したいと考えております。

募集テーマに関連した広い分野の研究者、産業界の皆様の参加をお待ちしてい ます。

募集テーマ

1. 先進的計算システム
   * グリッド技術，クラスタ技術，組み込みシステム，ユビキタスシステム，
   Peer-to-Peer，モバイル技術，ディペンダブルコンピューティング，ア
   プリケーション専用システムなど．
   
2. 先進的計算システムを支える基盤技術
   * プロセッサアーキテクチャ，システムアーキテクチャ，大規模ストレー
   ジシステム，省電力・省スペース技術，ネットワークセキュリティ，OS／
   ミドルウェア，コンパイラ，プログラム言語処理系，並列アルゴリズム，
   性能評価／性能チューニング技術など
   
3. 実用的基盤システム
   * データベース，Webサービス，検索エンジン，トランザクションシステ
   ム，オンラインアルゴリズム，分散計算環境，サーバシステム構築技術，
   検索エンジン，データマイニングなど
   

SACSIS 2003 ポスター論文 募集要領

■要領の概要

1. 期限(2003年4月4日17:00)までに、所定の論文形式で投稿してください。 なお17:00以降の投稿は自動的にできなくなります。
2. 投稿方法は、口頭発表論文と同様にWebからのuploadとなります。 URLは http://www.hpcc.jp/sacsis/2003/submit/です。
3. 投稿は、ポスター論文論文(PS または PDF形式)のuploadと投稿ページ欄の記 入で行います。この際、デモ希望の方はノートパソコンの利用の有無のチェッ クをお願いします。
4. 投稿されたポスター論文は査読され、採録となった論文は、投稿された論文がカメラレディとなります。
5. 採録された論文については、当日にポスターを持参頂いてポスター会場にて、 参加者と議論して頂けます。デモ希望者の方には、ノートパソコン1台程度 のデモが可能となっています。
6. 著作権については、シンポジウム論文集は情報処理学会からの出版になるため、 情報処理学会著作権規程を御了承の上の投稿をお願いします。
   http://www.ipsj.or.jp/gaiyo/copyright.html

■投稿論文の形式

1. 題名、著者名、所属、本文、図表、参考文献を含めてA4用紙2ページ以内 でお願いします。2ページを超える論文は採録致しません。投稿形式はPSファ イルもしくはPDFです。論文ファイルはghostview(PSの場合)、 acroread(PDFの場合) 等で表示を確認してください。
2. 日本語、または、英語で記述をお願いします。
3. 記述形式は、情報処理学会の論文誌、電子情報通信学会技術研究報告、 JSPPの論文形式に準じます。(例 JSPP2002 http://www.hpcc.jp/jspp02/)

■問い合わせ先