ACSI




Jan 26-28, 2015
Tsukuba, JAPAN


Call for Papers

Annual Meeting on Advanced Computing System and Infrastructure: ACSI2015

日時: 2015年1月26日(月)−28日(水)
会場: つくば国際会議場

主催(順不同)

重要日程

2014年10月10日(金) 17:00 一般論文 登録〆切(延長しました)
2014年10月17日(金) 17:00 一般論文 アップロード〆切(延長しました)
2014年10月19日(金) 23:59 一般論文 アップロード〆切(再延長しました)
2014年12月3日(水) 一般論文採否通知
2014年12月19(金) 17:00 ポスター論文 〆切
2015年1月7(水) 17:00 ポスター論文 〆切(延長しました)
2015年1月13(火) ポスター論文採否通知(予定)
2015年1月26日(月)〜28日(水)ACSI2015開催

【概要】

 ACSI (Annual Meeting on Advanced Computing System and Infrastructure)はJSPP, SACSISの系譜を受け継ぐ,情報処理学会のARC, HPC, OS, PROの4研究会が主催する国内会議です.これらの4つの研究会が対象とする研究分野を中心に,広い意味での先進的な計算を支えるシステムや基盤技術を対象分野とします.

 ACSIは,従来のSACSISが担っていた対象研究分野における国内最高峰の研究に関する発表や議論の機会を与えるという目的に加え,これらの良質な研究成果を国際的に発信することを支援し,主催4研究会を中心としたコミュニティの国際発信力を高めることを目的とします.その結果,従来のSACSISから以下のような大きな変更があります.

 −SACSISからの変更点−
上記の通り,ACSIにおける発表論文は一般公開されません.そこで,ACSIで発表される研究成果は,別途,国際会議や学術論文誌において英語により発表されることを強く推奨いたします.

【査読について】

 ACSIにおいて募集する一般論文では査読を行います.査読の主たる目的は,ACSIにおける発表の質を一定水準以上に保つこと,限られた発表枠に対する発表の選定,表彰論文の選出となります.これらに加え,研究に対する客観的な評価やコメントを投稿者が自身の研究において活用し,将来の国際会議・学術論文投稿へ生かすことも目的とします.

 なお,査読結果報告に使用する言語は日本語または英語としますが,投稿時に英語による報告を希望する選択を可能とする予定です.

【会議録について】

ACSI2015では,一般に公開する会議録を発行しません.但し,各採録論文は,会議参加者のみに対して一定期間(本会議の前後あわせて一週間程度を予定),閲覧可能とします.

【一般論文の募集内容】

 下記のテーマに関連するオリジナリティ溢れる論文,実装・開発事例等も含め有用性の高い論文,実用性を重視した基盤に関する論文を広く募集します.

より詳細な対象研究分野は下記のトラック毎のキーワードをご参照ください.

【一般論文の投稿規定・規定スタイル】

  1. IEEEのフォーマット(IEEE conference style,用紙サイズはLetterまたはA4)を用いた10ページ以内の英文による研究論文を募集します.募集対象は,国内外の査読付き雑誌・査読付き会議に既発表/採録決定済みでない論文とします.レターやテクニカルノートなどの,通常の論文とは異なる基準で査読されるカテゴリの発表/投稿も同様の基準で取り扱います.なお,雑誌・会議で既発表/採録決定済みであっても予稿集等がISBN番号あるいはISSN番号を有しない配布物の場合には未発表とみなします.
  2. 原稿のテンプレートはIEEE templateより取得可能です.こちらのフォーマットをご利用ください.投稿にはこれらのフォーマットに従って作成したPDFファイルをご使用ください.
  3. ページ数は最大で10ページとしますが,将来の投稿予定等の理由から4ページ程度の論文を投稿して頂くことも可能です.ページ数の多寡に関わらず,積極的なご応募をお待ちしています.但し,査読の基準は一律であるため,ページ数が少ないことに起因して提案する内容やその有効性が十分に説明されていない場合には,評価が下がる可能性があります.その点はご留意ください.
  4. 使用言語が異なっている,ページ数が大幅に超過している等,規定のフォーマットに従っていない場合にはプログラム委員長の判断で不採択となることがありますのでご注意ください.

【一般論文に関する発表】

 採択された一般論文の各々について,本会議中に口頭発表を行って頂きます.口頭発表に使用する言語は日本語,英語のいずれでも構いません.また,スライドについても同様とします.聴衆への配慮,国際会議への投稿予定等を総合的に勘案し,発表者各自で適宜使用する言語を選択してください.

【一般論文における表彰】

 一般論文では,トラック毎に最大一件のOutstanding Research Awardを選出し,表彰します.

 また,学生が第一著者である論文の中からOutstanding Student Research Award一件を選出し,表彰します.なお,Student Research Awardについては,会議における発表者が第一著者でな かった場合,理由を問わず表彰の対象とならないことを付記します.

 両賞はいずれも研究内容の質の高さに加え,研究の将来性,実用性を総合的に評価して選出します.論文の完成度よりも研究内容の評価をより重視しますが,論文における論旨の確かさ等,研究内容を他者に的確に伝えているかどうかは評価の対象となります.

【ACS論文誌における連携号】

 ACSI2015採録通知3週間後頃を目途に投稿を募集する,ACS論文誌(ACSI連携号)を企画します.本連携号では,ACSIへの投稿論文を元にした一般論文の審査をACSIのプログラム委員会がACS編集委員会に協力して行い,通常の投稿論文よりもさらに迅速な審査を目指します.ACSIで発表される研究成果に関する論文投稿先の一つとしてご検討ください.なお,同連携号ではACS論文誌としての基準で審査が行われ,ACSIの論文採録基準と同一ではないことにご留意ください.

【ポスター論文】

ポスタ論文については こちら

【論文の投稿方法】

 ACSI2015では,SACSIS2013と同様にEasyChairによる論文投稿を予定しています.投稿窓口は後日,ACSI2015ホームページ(http://acsi.hpcc.jp/2015/index.html)上でお知らせいたします.なお,投稿時には,論文の内容に応じて以下の3つの査読トラックのうちの1つを選択していただきます.ただし,列挙されているテーマに属さないなど,トラックの選択が難しい場合には指定しなくてもかまいません.この場合,プログラム委員会で適切なトラックを選択します.また,投稿時にトラックが指定された場合でも,査読に際してプログラム委員会の判断で異なるトラックに移動することもあります.

トラックA: アプリケーション, アルゴリズム(トラックチェア: 高橋大介) トラックB: プログラミング・システムソフトウェア(トラックチェア: 合田憲人) トラックC: システムアーキテクチャ(トラックチェア: 吉瀬謙二)

【組織委員】

組織委員長朴 泰祐(筑波大学)
組織副委員長八杉 昌宏(九州工業大学)
プログラム委員長岩下 武史(北海道大学)
プログラム副委員長(論文査読)嶋田 創(名古屋大学)
プログラム副委員長(ACS論文誌連携)鯉渕 道紘(情報学研究所)
プログラム副委員長(ポスター)池上 努(産業技術総合研究所)
チュートリアル委員長塙 敏博(東京大学)
ローカルアレンジメント委員長高野 了成(産業技術総合研究所)
会計委員長横山 大作(東京大学)
広報委員長児玉 祐悦(筑波大学)
企画展示委員長池上 努(産業技術総合研究所)
総務委員長多田野 寛人(筑波大学)

ACSIへの論文投稿に関してよくある質問

Q. ACSIで投稿可能な論文(研究成果)はどのようなものでしょうか?
A. ACSI2015の論文登録の時点で未発表の論文や,他の会議・雑誌に投稿中で も採否が未決定の論文については,これらの論文に含まれる研究成果の投稿が 可能です.ACSI登録後,開催日までに別会議・雑誌に採録された場合でも, ACSIにおいて発表することができます.詳細は上記の投稿規定をご確認ください.
Q. ACSIで発表するメリットはなんでしょうか? 研究会との違いはどこにあ りますか?
A. ACSIに投稿することによって,査読者から論文や研究に関するコメントを もらうことができます.ACSIのHP (http://acsi.hpcc.jp/2015/committee.ja.html) に記載の通り,ACSI2015 のPCは 関連分野における当代のエキスパートにより構成されています.こう した専門家に自身の論文を読んでもらい,客観的なコメントをもらえることは 研究会では得られないメリットです.また,査読のない研究会とは異なり,PC によって良質な研究であると認定を受けた上で発表できることは,将来の国際 会議・学術雑誌への投稿に向けて著者らの自信を深めるものとなりますし,よ り幅広い聴衆に興味を持って聞いてもらえる可能性もでてきます.
Q. ACSIでの発表論文は引用可能でしょうか?
A. ACSIでは会議録を発行しませんが,会議参加者に論文のコピーが配布され ます.会議録が発行されていない会議における発表を引用している論文は公に 見られるものであり,同様の引用形態は可能と考えます.具体的には,XXX, YYY, ZZZ, "Performance.......", ACSI2015, (2015). のような形で引用する ことができると考えています. (本回答は共著者以外の会議参加者による引用について述べたものです。)

【お問い合わせ】

 ACSI2015組織委員会 acsi2015 .at. ccs.tsukuba.ac.jp
Copyright 2014, ACSI 2015 Organizing Committee

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