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Call For Papers
論文募集
CALL FOR PAPERS
第7回先進的計算基盤システムシンポジウム SACSIS 2009
7th Symposium on Advanced Computing Systems and Infrastructures
http://www.hpcc.jp/sacsis/2009/
2009年5月28日(木)〜29日(金)
広島国際会議場(広島県広島市中区中島町1番5号(平和記念公園内))
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/
主催 (順不同)
(社)情報処理学会・計算機アーキテクチャ研究会 (ARC)
同・システムソフトウェアとオペレーティングシステム研究会 (OS)
同・ハイパフォーマンスコンピューティング研究会 (HPC)
同・プログラミング研究会 (PRO)
(社)電子情報通信学会・コンピュータシステム研究専門委員会 (CPSY)
同・ディペンダブルコンピューティング研究専門委員会 (DC)
同・リコンフィギャラブルシステム研究専門委員会 (RECONF)
IEEE Computer Society Japan Chapter
協賛 (順不同)
(社)情報処理学会・組込みシステム研究会 (EMB)
重要日程
2009/1/20(火) 17:00 一般論文 登録締切(延長なし)
2009/1/27(火) 17:00 一般論文 アップロード締切(延長なし)
2009/3/11(水)〜3/13(金)頃 一般論文採否通知
2009/3/31(火) 17:00 ポスター論文 締切
2009/5/28(木)〜29(金) SACSIS2009 開催
SACSIS 概要
SACSIS (Symposium on Advanced Computing Systems and Infrastructures)
は 2003 年に誕生したシンポジウムです.その第 7 回は,広島にて 2009 年
5 月 28 日(木)〜 29 日(金)に開催いたします.スコープは SACSIS2003 から
の流れを引き続き,以下のように考えています.
Advanced Computing:
SACSIS は今後の計算技術の発展を,さまざまな角度から議論することを目的
としています.単体・並列・分散等の処理形態にとらわれず,広い意味で先進的
な計算のためのシステムや基盤とそれらの要素技術を対象とします.
Systems and Infrastructures:
性能などの「有効性」が重視される「システム」に関する技術だけではなく,
幅広い利用を目指して「実用性」を重視した「基盤」に関する技術も対象とし
ます.
下記テーマに関連したオリジナリティ溢れる論文,実装・開発事例等も含め有
用性の高い論文,実用性を重視した基盤に関する論文を広く募集致します.
1.先進的計算システム
グリッド,クラウド,クラスタ,Peer-to-Peer,オーバーレイネットワーク,
高性能計算, HPC向けコンパイラ,モバイル計算,ユビキタスシステム,
組み込みシステム, ディペンダブルシステム,アプリケーション専用システム
など
2.先進的計算システムを支える基盤技術
プロセッサアーキテクチャ,システムアーキテクチャ,ネットワークオンチップ,
通信機構, 通信ライブラリ,広帯域ネットワーク,入出力機構,ストレージシステム,
資源管理技術,仮想化技術,省電力技術,省スペース技術,OS/ミドルウェア,
コンパイラ,プログラミング言語処理系,並列アルゴリズム,
オンラインアルゴリズム,性能評価/性能チューニング技術,
認可・認証・課金技術,リコンフィギャラブルシステムなど
3.実用的基盤システム
データベース,Web サービス,検索エンジン,データマイニング,
トランザクションシステム,分散計算環境,サーバシステム構築技術,
セキュリティ技術,E-サイエンスなど
募集内容
[一般論文]
(1) A4 用紙 8 ページ以内の日本語または英語の論文を募集します.募集対象は,
国内外の査読付き雑誌あるいは査読付き会議に未発表の研究論文とします.
ただし,これらの雑誌・会議で未発表のものであっても,これらの雑誌・
会議に投稿中のものは募集対象外といたします.
なお,これらの雑誌・会議で既発表であっても予稿集等がISBN番号あるい
はISSN番号を有しない配布物の場合には未発表とみなします.
(2) 有用な結果や考え方を伴った,完成度の高い論文を募集します.一般論文
は,情報処理学会論文誌:コンピューティングシステム(ACS 論文誌)への
同時投稿が可能で,これにより質の高い論文を短い査読期間で論文誌上に
掲載することを可能にします.
(3) 一般論文全てを対象に最優秀論文賞を1件選び表彰します.本賞は,研究
内容の質の高さ・研究論文としての完成度を重視して総合的に評価し選出
します.
(4) 若手研究者の論文から優秀若手研究賞を 3 件程度選びます.応募資格は,
登壇発表者である筆頭著者の年齢が 30 歳前後以下であることです.本賞
の趣旨は有望な若手を表彰することにあり,着眼点の面白さや今後の展開
が期待される研究を高く評価します.また、優秀若手研究賞を受賞した
若手研究者には,IEEE Computer Society Japan Chapterからも同時に表彰
がおこなわれ,副賞が贈られます.
[ポスター論文]
(1) 一般論文とは別にWork-in-progress的発表をポスター論文として募集します.
投稿受付開始は2009年3月上旬を予定しています.詳細は追ってご連絡いたし
ます.
(2) ポスター論文でも査読を行いますが,構想段階の研究,問題提起などを含めた
様々な研究を積極的に採用し,ポスター発表として参加者間の議論の場を提供
します.
(3) ポスター論文を対象に MIP 賞 (Most Interesting Poster Award)を 1 件
選び表彰します.本賞は独創的なアイデアに基づく研究を高く評価し,
ポスター発表会場での聴講者による投票で選出されます.
●一般論文
- A4 8ページ以内
- 規定スタイル: LaTeX 用 http://www.hpcc.jp/acs/latexform.html
Word 用 http://www.hpcc.jp/sacsis/2009/sacsis-form.doc
- ファイル形式:PDF フォーマット
[投稿に関する注意]:
SACSIS2009 は ACS 論文誌第 27 号(予定)と連携して論文募集を行います.
このため,1件の論文を双方に同時投稿し,並行して査読を受けることができ
ます.またどちらか一方にのみ投稿することも,もちろん可能です.具体的に
は以下の投稿方法がありますので,適切なものを選択してください.
※ACS 論文誌: http://www.hpcc.jp/acs/
1. SACSIS2009 単独投稿
SACSIS2009 のみを対象とする2カラム(2段組)で8ページ以内の論文投稿
です.投稿時点での枚数超過は認められません.8ページを超える論文は
9ページ目以降を削除して査読します.ご注意ください.
なお,論文採録後の SACSIS2009 カメラレディ原稿にも,標準 8 ページ
(超過料金を支払えば 10 ページまで可)の枚数制限があります.
論文の様式は,本シンポジウムのこれまでの論文集に準拠して下さい.これに著
しく逸脱する論文は不採録となることがあります.
2. SACSIS2009/ACS 同時投稿
* 投稿された論文は,ACS 論文誌編集委員会と SACSIS2009 プログラム委員会
の双方で査読されます.投稿時点での論文ページ数は2カラム(2段組)で
8ページ以内に制限されます.投稿時点での枚数超過は認められません.8
ページを超える論文は9ページ目以降を削除して査読します.ご注意ください.
論文の様式は,本シンポジウムのこれまでの論文集に準拠して下さい.これ
に著しく逸脱する論文は不採録となることがあります
* SACSIS2009 と ACS との査読は独立して行われ,採否も独立です.したがっ
て一方で採録/採択され,他方で不採録/不採択となることもあります.ま
た ACS の第1回査読では条件付採録となる可能性もあります.
* ACS の第1回査読結果通知と SACSIS2009 の採否通知は,ほぼ同時期に行わ
れる予定ですが,若干前後する可能性がありますので,あらかじめご承知お
き下さい.
* SACSIS2009 で採択され,ACS で条件付採録となった場合,ACS への修正稿
投稿締切は SACSIS2009 のカメラレディ締切とほぼ同時期になる予定です.
したがって ACS 修正稿と SACSIS2009 カメラレディ原稿を同一のものとし
ても構いませんが,同一でなくても構いません.SACSIS2009 カメラレディ
原稿には標準 8 ページ(超過料金を支払えば 10 ページまで可)の枚数制
限があるのに対し,ACS 修正稿にはページ数制限はありません.
* ACS 論文誌に採録された場合,ACS 論文誌への投稿は LaTeX によるスタイ
ルのみの受付となりますのでご注意下さい.
3. ACS 単独投稿
ACS 論文誌のみを対象とする投稿で,査読手続きなどは通常の ACS 論文誌へ
の投稿と同様です.
なお,SACSIS2009への投稿論文については,投稿時に著者の方に論文の研究分
野に応じて次の5つの査読トラックのうちの1つを選択していただきます.
ただし,列挙されていないテーマの論文など,トラックの選択が難しい場合に
はプログラム委員会にて適切なトラックを選択しますので,必ずしも投稿時に
トラックを指定する必要はありません.
原則として選択された査読トラックのプログラム委員で論文査読をおこないます.
トラックA:
高性能計算(高速/大規模/並列数値計算,大規模データ処理,
数値計算ライブラリなど),性能評価/性能チューニング技術,
HPC向けコンパイラ技術、通信ライブラリ(MPI等)
トラックB:
グリッド,クラウド,クラスタ,資源管理技術、仮想化技術、Peer-to-Peer,
モバイル計算,ユビキタスシステム,オーバーレイネットワーク,分散計算環境,
Webサービス,E-サイエンス
トラックC:
OS/ミドルウェア,コンパイラ,プログラミング言語処理系,並列アルゴリズム,
オンラインアルゴリズム,データベース,データマイニング,
トランザクションシステム,認可・認証・課金技術,
主としてソフトウェアに関連した以下の技術:
通信機構,入出力機構,検索エンジン,ストレージシステム,セキュリティ技術,
ディペンダブルシステム
トラックD:
システムアーキテクチャ,ネットワークオンチップ,広帯域ネットワーク,
リコンフィギャラブルシステム,サーバシステム構築技術,省スペース技術,
省電力技術,アプリケーション専用システム,組み込みシステム,
主としてハードウェアに関連した以下の技術:
通信機構,入出力機構,検索エンジン,ストレージシステム,セキュリティ技術,
ディペンダブルシステム
トラックE:
プロセッサアーキテクチャ(プロセッサアーキテクチャ,省電力アーキテクチャ,
アプリケーション専用プロセッサ,マルチコア,コア間同期通信機構,
キャッシュ,メモリ,プロセッサ関連セキュリティ技術など)
●ポスター論文
- A4 2ページ
- ポスター論文のスタイルは一般論文に準拠します.
- 採択されたポスター論文は,そのままカメラレディ原稿となります.
委員会
●SACSIS 運営委員会
運営委員長 石川 裕 (東京大学)
運営副委員長 関口 智嗣 (産業技術総合研究所)
運営委員 天野 英晴 (慶應義塾大学)
中村 宏 (東京大学)
並木 美太郎 (東京農工大学)
馬場 敬信 (宇都宮大学)
朴 泰祐 (筑波大学)
八杉 昌宏 (京都大学)
●SACSIS 2009 組織委員会
組織委員長 中村 宏 (東京大学)
組織副委員長 佐藤 真琴 ((株)日立製作所)
総務委員長 佐々木 広 (東京大学)
プログラム委員長 工藤 知宏 (産業技術総合研究所)
プログラム副委員長(論文査読) 高橋 大介 (筑波大学)
プログラム副委員長(ポスター) 大山 恵弘 (電気通信大学)
チュートリアル委員長 安里 彰 (富士通(株))
ローカルアレンジメント委員長 窪田 昌史 (広島市立大学)
ローカルアレンジメント副委員長 川島 英之 (筑波大学)
会計委員長 松崎 公紀 (東京大学)
会計副委員長 田中 光雄 ((株)日立製作所)
広報委員長(WEB管理) 山口 佳樹 (筑波大学)
企画展示委員長 市川 俊一 (日本電信電話(株))
企画展示副委員長 林 憲一 (マイクロソフト(株))
●SACSIS 2009 プログラム委員会
プログラム委員長 工藤 知宏 (産業技術総合研究所)
プログラム副委員長 高橋 大介 (筑波大学)
プログラム副委員長 大山 恵弘 (電気通信大学)
トラックチェア
トラックA 建部 修見 (筑波大学)
トラックB 田浦 健次朗 (東京大学)
トラックC 廣津 登志夫 (豊橋技術科学大学)
トラックD 中條 拓伯 (東京農工大学)
トラックE 五島 正裕 (東京大学)
プログラム委員 (五十音順)
トラックA:トラックチェア 建部 修見 (筑波大学)
今村 俊幸 (電気通信大学)
遠藤 敏夫 (東京工業大学)
木村 欣司 (京都大学)
須田 礼仁 (東京大学)
住元 真司 ((株)富士通研究所)
千代 英一郎 ((株)日立製作所)
林 亮子 (金沢工業大学)
朴 泰祐 (筑波大学)
松田 元彦 (東京大学)
村井 均 (日本電気(株))
山本 有作 (名古屋大学)
トラックB:トラックチェア 田浦 健次朗 (東京大学)
合田 憲人 (国立情報学研究所)
阿部 洋丈 (豊橋技術科学大学)
大山 恵弘 (電気通信大学)
伊達 進 (大阪大学)
首藤 一幸 (東京工業大学)
丸山 直也 (東京工業大学)
福田 健介 (国立情報学研究所)
中田 秀基 (産業技術総合研究所)
市川 俊一 (日本電信電話(株))
トラックC:トラックチェア 廣津 登志夫 (豊橋技術科学大学)
河野 健二 (慶應義塾大学)
光来 健一 (九州工業大学)
盛合 敏 (日本電信電話(株))
河合 栄治 (情報通信研究機構)
川島 英之 (筑波大学)
追川 修一 (筑波大学)
藤波 香織 (東京農工大学)
小口 正人 (お茶の水女子大学)
八杉 昌宏 (京都大学)
清水 正明 ((株)日立製作所)
トラックD:トラックチェア 中條 拓伯 (東京農工大学)
枝廣 正人 (日本電気(株))
久我 守弘 (熊本大学)
鯉渕 道紘 (国立情報学研究所)
児玉 祐悦 (産業技術総合研究所)
佐藤 充 ((株)富士通研究所)
田中 清史 (北陸先端科学技術大学院大学)
西 宏章 (慶應義塾大学)
塙 敏博 (筑波大学)
平澤 将一 (電気通信大学)
緑川 博子 (成蹊大学)
横田 隆史 (宇都宮大学)
トラックE:トラックチェア 五島 正裕 (東京大学)
青木 秀貴 ((株)日立製作所)
井上 弘士 (九州大学)
入江 英嗣 (東京大学)
佐々木 広 (東京大学)
吉瀬 謙二 (東京工業大学)
木村 啓二 (早稲田大学)
小林 良太郎 (豊橋技術科学大学)
近藤 正章 (電気通信大学)
嶋田 創 (京都大学)
鳥居 淳 (日本電気(株))
豊島 隆志 (富士通(株))
中島 康彦 (奈良先端科学技術大学院大学)
三輪 忍 (東京農工大学)
問い合わせ先
シンポジウム関係: 総務委員長 佐々木 広
広報関係: 広報委員長 山口 佳樹
http://www.hpcc.jp/sacsis/2009/contact.html